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学校生活

高校3年生 朝の礼拝 在校生へのメッセージ

2022.02.05 梅花中学校 梅花高校

梅花では一日のはじまりを、朝の礼拝の祈りとともに心静かにスタートします。
先日の朝の礼拝の時間では、卒業を控えた高校3年生が奨励を行い、中学校・高校の在校生に向けて、梅花で過ごした時間の中で得た学びや気づきについて自身のエピソードとともに語りました。

毎朝の礼拝の時間を大切に過ごし、積み重ね、共感し、悩み、考え続けた、それぞれの思いを在校生に届けてもらい、後輩たちにとって大変貴重な時間となりました。

【医療看護専攻3年生】
看護師になるための勉強を積み重ねてきた中で、夢と初心を持ったきっかけや出来事を、聖書箇所とことわざを交え、日々を過ごすうえで大切にしていることは何かを話してくれました。

~要約をご紹介~
今自分自身を大きく支えてくれている初心の2つは、「看護師になりたいという夢」「梅花に入学したときの気持ち」です。学校生活は新型コロナウイルスの影響を受けざるを得ませんでしたが、その中でも、高校生活を送る意義を教えてくれたのは、「2つの初心」と「同じ夢をもつクラスの仲間との出会い」、「部活動のチームメイトとの切磋琢磨」してきた梅花での日々そのものでした。
将来ばかりを見るのではなく「きっかけ」に立ち返ること、この先何が起こっても変わらない「自分が好きなこと」や「自分のやりたいと思った原点」を忘れないでいることは、壁にぶつかったときには助けになってくれます。
どうしてもきっかけがみつからない人は、これまでの経験やこれからの学校生活、習い事や勉強など、自分が好きなことでもいいので全力を注いでみてください。それが原点をつくる基盤となり、「あなただけのきっかけや目的」が見つかるはずです。
 
【舞台芸術専攻3年生】
自身を奮い立たせてくれる心に留めている言葉と、目標としている優しさの一つを知ったきっかけとなった本の内容の紹介しながら、そっと人に寄り添うことの大切さと、高校校3年間の意識の変化について語るとともに、人への優しさと、それに伴う周りへの影響力について話してくれました。
~要約をご紹介~
梅花で過ごす時間の中で、友人の優しさに対しての"気づき"や、同じ専攻の生徒の努力家な一面を知っていくうちに、自分の意識にも変化が生まれたこと。聖書の中の「友人の優しさは自分の考えにまさる。」という言葉にふれ、自信を持った自分の考えがあったとしても、それにまさる友人の優しさによる影響力はすごいものがあるのだと感じたこと。そして、自分がしたことは様々な形で自分に返ってくるという言葉とともに、周りに良い影響を与える人になり、素敵な環境で楽しい高校生活を送ってほしいと締めくくられました。

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