梅花高等学校2年生が、服装史を学ぶ一環として十二単の着方を見学し、ショー形式で小袖の変遷を学ぶ授業に参加しました。
前年に続いてNPO法人日本文化普及協会の方にお越しいただき、着付けや解説を行っていただきました。
十二単は、「衣紋道」に則り、前と後ろをそれぞれ専門に着付ける「衣紋者」によって着付けられます。
前後2人息のあった無駄のない美しい所作で、単衣ずつ着付けられる様子は、見ているだけでも興味深いものでしたが、着付けの進行に沿って、装束の呼称やその意味などをわかりやすく解説していただき、さらに理解を深めることができました。
さらに今年は即位礼などの行事において、皇后のみが纏うことを許された十二単や、皇室の方が実際に十二単を着ている姿を拝見できる絶好の機会があり、今日の知識を元に注目していただければと思います。
第2部は、留袖や振袖といった現代の着物から時代を遡り、当時流行していた小袖様式の着物を着た生徒たちによるファッションショーが行われました。
袖の長さや帯の変遷など、時代ごとに比較して解説していただき、一口に「着物」と言っても、時の移り変わりと共にファッションが大きく変化してきたことを学びました。
見学した生徒たちも、昔の衣装を纏ったクラスメイトの姿と時代ごとの女性たちの姿を重ねて見ることができ、より関心を持つことができたと思います。
前年に続いてNPO法人日本文化普及協会の方にお越しいただき、着付けや解説を行っていただきました。
十二単は、「衣紋道」に則り、前と後ろをそれぞれ専門に着付ける「衣紋者」によって着付けられます。
前後2人息のあった無駄のない美しい所作で、単衣ずつ着付けられる様子は、見ているだけでも興味深いものでしたが、着付けの進行に沿って、装束の呼称やその意味などをわかりやすく解説していただき、さらに理解を深めることができました。
さらに今年は即位礼などの行事において、皇后のみが纏うことを許された十二単や、皇室の方が実際に十二単を着ている姿を拝見できる絶好の機会があり、今日の知識を元に注目していただければと思います。
第2部は、留袖や振袖といった現代の着物から時代を遡り、当時流行していた小袖様式の着物を着た生徒たちによるファッションショーが行われました。
袖の長さや帯の変遷など、時代ごとに比較して解説していただき、一口に「着物」と言っても、時の移り変わりと共にファッションが大きく変化してきたことを学びました。
見学した生徒たちも、昔の衣装を纏ったクラスメイトの姿と時代ごとの女性たちの姿を重ねて見ることができ、より関心を持つことができたと思います。