梅花高等学校では、PD(Personal Development)という総合的な学習時間を設けています。
その一環として能楽師の大西礼久先生をお迎えし、能楽についてのお話を伺いました。
室町時代から続く日本の古典芸能で、国の重要無形文化財、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている能楽。
大西先生ご自身も重要無形文化財保持者であり、国内だけでなく海外でも公演活動を行うなどご活躍されています。 能舞台の造りの説明をはじめ、女性の能面を使って年齢の移り変わりや角度によって表情が変わる様を見せていただきました。
その種類の豊富なこと! 次に、実際に能面をつけさせていただきました。
目の穴がとても小さく視野が狭くなるため歩くこともままならない二人…大西先生の手を借りてやっと一歩二歩と進むことができ、いかに大変なことかを実感したようです。
ちなみに能楽師は、舞台の四隅の柱との距離感を見て空間を把握しているそうですよ。
また生徒がモデルとなった装束の着付け体験では、衣装の豪華さや着付けに興味津々の生徒たち。
着方によっても表現する役柄が異なることに奥深さを感じました。
最後に、演目「土蜘蛛(つちぐも)」の一部より。
優雅な動きの中にある力強さ、また蜘蛛の糸を投げる仕掛けにも目が離せませんでした。
2月には大槻能楽堂での鑑賞会を予定しています。
能楽は難しいと思われがちですが、こうして能楽について学び、面白さを知るとまた違った視点で鑑賞することができるのではないでしょうか。
その一環として能楽師の大西礼久先生をお迎えし、能楽についてのお話を伺いました。
室町時代から続く日本の古典芸能で、国の重要無形文化財、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている能楽。
大西先生ご自身も重要無形文化財保持者であり、国内だけでなく海外でも公演活動を行うなどご活躍されています。 能舞台の造りの説明をはじめ、女性の能面を使って年齢の移り変わりや角度によって表情が変わる様を見せていただきました。
その種類の豊富なこと! 次に、実際に能面をつけさせていただきました。
目の穴がとても小さく視野が狭くなるため歩くこともままならない二人…大西先生の手を借りてやっと一歩二歩と進むことができ、いかに大変なことかを実感したようです。
ちなみに能楽師は、舞台の四隅の柱との距離感を見て空間を把握しているそうですよ。
また生徒がモデルとなった装束の着付け体験では、衣装の豪華さや着付けに興味津々の生徒たち。
着方によっても表現する役柄が異なることに奥深さを感じました。
最後に、演目「土蜘蛛(つちぐも)」の一部より。
優雅な動きの中にある力強さ、また蜘蛛の糸を投げる仕掛けにも目が離せませんでした。
2月には大槻能楽堂での鑑賞会を予定しています。
能楽は難しいと思われがちですが、こうして能楽について学び、面白さを知るとまた違った視点で鑑賞することができるのではないでしょうか。