高校2年生の国内・海外選択制修学旅行。
国内（北海道）修学旅行の5日目。

最終日、北海道を離れたくない私たちの気持ちを表したかのように朝から雨が降っています。
ヒルトンニセコホテルは目の前に羊蹄山が見える素敵なホテルでした。
午前中はお城の形をした水族館、登別マリンパークニクスへ。 タッチ水槽でヒトデやウニ、エイなどに直接触れて甲羅や皮膚の様子を感じている人や、クラゲや金魚の水槽で写真を撮る生徒など思い思いに楽しみました。

ヒトデが硬くてびっくり。エイは触ってもらおうとバタバタしていて可愛かったです。
人気はクラゲ。ふわふわと泳ぐ姿は神秘的でした。

昼食はマリンパークニクスの食堂で食べ放題のすき焼きです。関西よりやや濃い目のお味でしたが、お肉も野菜もご飯もおかわりしていただきました。全員揃って最後の食事でした。
午後からは民族共生象徴空間「ウポポイ」へ。
国立アイヌ民族博物館ではアイヌの文化を興味深く知ることが出来ました。
出発前に調べ学習をしていたので、アイヌ語で「こんにちは」を意味するイランカラテ！と挨拶することができました。 新千歳空港でにて、5日間大変お世話になった観光バスのドライバーさんとガイドさん、そして看護師さんに感謝の言葉を送りお別れをしました。


機内に預けるスーツケース手続きはバーコードを印字されたタグの発行からセキュリティーチェックの機械に通すまで各自で行います。画面の指示に従いながら無事終了。

大阪伊丹空港に到着後に解散式を行いました。無事に修学旅行を終えることできた感謝のお祈りとともに、修学旅行を支えてくださったご家族をはじめとする多くの方々への感謝の気持ちをみんなで共有しました。

今回の旅で、学ぶことや知ることの楽しさを経験しました。見て聞いて食べて感じる最高の時間を友達と過ごせたこと。この感動は一生の宝物になると思います。